Lilypie 4th Birthday Ticker
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大人になった
毎年夏休みの真ん中くらいになると、
テレビで太平洋戦争関係の特番をやりますね。

子供のころ、自宅にはなぜか「はだしのゲン」が揃っていて、
よく読みました。
4年生の頃だったかな~、
国語の授業の作文に「はだしのゲンの感想」を書いて、
先生に「こんなの読んでるの?」とびっくりされ、
なぜかいけないことをしたような気持ちになった思い出が。

何度も読んで、その感想などを友達に熱く語り、
子供心にすっごく 浮いてしまった感 を覚えたり(笑)

政治的なこと、思想的なことは何にもわからず読んでいたから、
きっと感想も支離滅裂で、先生も 「・・・。」 な気分だったのか。

自分が書いた文章の中でしっかり覚えているのが、

「みんなと違うことを言うのは、
 非国民と言われてとてもつらいことです。」

「わがままと言われてもそれを通すのは、
 立派なことです。」


とかなんとか、そういう意味のことを書きました。

中岡元のお父さんが、
戦争に異議をとなえて捕えられるっていう場面の感想かな。

うん、全体をよく捉えられていない。
これでは先生も「・・・。」だ。

当時は、今ほど子供向けの戦争に関する資料は多くなかったと思う。
もちろんインターネットなんてなかったし。
はだしのゲンは、漫画だったし登場人物が子供だったから
読みやすかった。

何度も何度も何度も読んだ。
友達に遊ぼうって誘われて、
読みかけだったからそのまま持って外に出た。
そのくらいよく読んだ。

そして、感想文の最後は、とっても悩んだからよく覚えている。

私が生きている間、お父さんやお母さんや、
おじいちゃんやおばあちゃんが生きている間にも、
絶対絶対、戦争が起きませんように!!!


と力いっぱい書いた。
自分を真っ先に書いて、はたと家族を思い出し、
両親と祖父母を追加したのを覚えている(笑)

でも、順当にいけば最後まで生きているのは自分なのだから、
そんなに悩む必要もなかったな。

で、つい最近、テレビで 「硫黄島からの手紙」 を初めて見た。
渡辺謙さん演ずる 陸軍中将 栗林忠道 の前代未聞の指揮により
5日で終わるとされた硫黄島の戦いを、36日間戦ったという
史実を基にした映画。

はだしのゲンを読んだ頃と違い、私はすでに大人である。
当時より知識もついているし、自分なりの思想も持っている。

感極まって涙した。
戦争はいけない、命をかけて奪い合っても、
得られるのは傷跡だけだ。
それを強く教えてくれる映画であったと思う。

■■感想■■

栗林中将の家族と部下を思う気持ちには感動した。
固定概念にとらわれず、斬新な提案をするのは容易ではない。
周囲の人間から疎まれ、そこから信頼を勝ち得て全体の方向を変えるのは、
個性より同調を美とする日本では困難を極める。
しかしそれをやり遂げるのは立派なことである。
そして、戦争は2度と起きてほしくはない。


・・・言葉が大人になっただけである。


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【 2011/08/17 09:16 】

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